2024.10.03
少子高齢化が進む中、社会保障の未来を憂う地元の方の声を受け、全世代型社会保障改革の現状と方向性について質疑を行いました。現状の経済シナリオに基づく試算では、将来的に社会保険料が大幅に上昇する見通しであることを強調し、政府に対し具体的な目標設定と実行を求めました。
Q.阿部:
社会保険料の増加が家計の手取り収入に影響し、国民生活が厳しくなるのでは?
A.新藤義孝大臣:
経済成長と歳出改革を進めることで必要なサービスを維持していく
Q.阿部:
医療、介護の保険料負担抑制の目標値は?
A.新藤義孝大臣:
賃金上昇率などの前提に影響を受けるため、機械的に計算した目標値は示さない。
Q.阿部:
こども未来戦略の『保険料率の上昇を最大限抑制する』との記載は具体的にどのような意味か?
A.工藤彰三副大臣:
歳出改革を通じて社会保険料負担を軽減する、ということ。