2024.10.03
スタートアップの育成政策について質疑を行い、日本の経済成長には新しい企業の創出が重要であると主張しました。特に、資金調達の現状や課題、教育の重要性に触れ、起業家育成のための人材派遣やリベラルアーツの学びの拡充を求め、具体的な支援の必要性を訴えました。
Q.阿部:
スタートアップ育成五か年計画の目標が達成された場合、日本経済社会にどのような効果があるのか?
A.新藤義孝大臣:
スタートアップは新たな経済のエンジンとして、活力ある民需主導型の経済を作り出す。
Q.阿部:
スタートアップ支援における資金供給の現状は?
A.新藤義孝大臣:
2021年の投資額は8200億円。5年後には10兆円規模にすることが目標。
Q.阿部:
スタートアップ支援のために海外へ派遣した人材のその後は?
A.政府参考人:
2015年からシリコンバレーに起業家を派遣し、そのうち四分の一が事業化に成功している。
Q.阿部:
スタートアップに携わる人の教育が重要だと考えるが、副大臣の見解は?
A.今枝宗一郎副大臣:
全国の学生がアントレプレナーシップ教育を受講できる環境を整備する。