2023.07.28
LGBTQに対する政府の考えを問いました。LGBTQに関する先進諸国でさえ、段階を踏んで徐々に政策を進めてきたことを踏まえ、一気呵成な対応よりも可能なことから積み上げていくことが現実的であるとの考えから、フランスのPACSについて政府の考えを問いました。
Q.阿部:
LGBTQ当事者の権利を保護していくことは重要と思うが、政府の見解は?
A.小倉将信大臣:
性的指向、性自認を理由とする不当な差別や偏見は有ってはならない。
Q.阿部:
婚姻には保護効果があると言われている。国民の生命を守ると言う視点から同性婚などの制度にどう向き合っていくつもりか?
A.小倉将信大臣:
国民一人ひとりの家族観に密接にかかわるものであり、国民全体で活発な議論が必要だ。
Q.阿部:
フランスでは非婚カップルの保護制度PACSが制度化されている。こうした諸外国の政策を把握していくべきと考えるが見解は?また、こうした制度の適用をどう考えるのか?
A.小倉将信大臣:
関連する情報をしっかり収集し、国民の理解に努めて行けるよう政府全体でしっかり取組む。