コロナの検証を徹底し、新たな感染症対策に万全を期せ!(2023/3/7衆議院本会議)

新たな感染症に対応する為、内閣府に「内閣感染症危機管理庁」を新設する法改正に対し岸田総理及び厚労大臣に会派を代表して質問しました。3年に及ぶコロナ禍の中で、様々な混乱があったことに鑑み、更なる検証を求めるとともに、新たな組織が司令塔機能を発揮し、徒に行政機構の拡大に繋がらないよう求めました。

Q.阿部：

これまでの取組みに関し、更なる検証を実施すべきではないか?

A.岸田文雄総理大臣：

不断の検証を続け次に備える。

Q.阿部：

危機管理庁とは別に新たに設立する国立健康危機管理研究機構は、日本版CDCと言えるほどの権限と機能を具備させるべきではないか?

A.岸田文雄総理大臣：

統括庁の求めに応じて研究機構が質の高い科学的知見を提供する枠組みだ。

Q.阿部：

内閣の総合戦略機能を担う内閣官房は肥大化を続けている。緊急性が低くなった業務の見直しと整理が必要ではないか?

A.岸田文雄総理大臣：

これまで業務の効率化を図ってきた。今後も事務の不断の見直しを行っていく。