2023.07.04
キャッシュレス法案(行政のキャッシュレス化を進めるための法案)質疑で、DX 推進を加速するよう求めるとともに、新設されたデジタル庁の入札状況を踏まえて、ベンダーロックイン(1つのベンダーに頼り切ってしまい代替が効かない状態)排除に向けた取組みを問いました。
また、デジタルだと非課税となり、紙だと課税される印紙税の問題点を指摘、法改正に合わせ印紙を廃止するよう提案しました。
Q.阿部:
DX が遅れている。法律で期限を切ってキャッシュレスを原則とすべきではないか?
A.牧島かれんデジタル大臣:
年間支払いが1万件以上のものから順次進めていく。
Q.阿部:
印紙は紙だと課税、デジタルだと非課税と不公平。この際廃止すべきではないか?
A.牧島かれんデジタル大臣:
印紙税収入は年間 2,800 億円あり、慎重な検討が必要。
Q.阿部:
デジタル庁の金額上位の入札案件がどれも1社単独入札となっており、 既にベンダーロックインに陥っているのではないか。対策を進めるべきではないか?
A.牧島かれんデジタル大臣:
ベンダーロックインは排除すべき課題。オープンソース化等を進め対応していく。