2020.09.17
こんにちは。
日本維新の会 衆議院東京都第12選挙区支部長(北区・足立区・板橋区・豊島区)の阿部司です。
(本日は正式な肩書きを入れてみましたが模索中・・・)
本日は浮間舟渡駅で朝晩ご挨拶をしました。涼しくなったと思いきやまだまだ蒸し暑かったですね。
明日は始発終電キャンペーン@巣鴨。この数時間後には駅に立ってるとか涙が出てくる・・・。
さて、気を取り直して本日は時事ネタです。
昨日、自民党の菅義偉総裁が第99代首相に選出され、閣僚名簿を発表。安倍路線を引き継ぎながらも「行政改革」「規制改革」など、どこかの党が言っていることと同じようなワードが・・・。
https://www.47news.jp/5264583.html
副総理兼財務大臣には安倍政権下でも重鎮であった麻生太郎氏が再任。
国土交通大臣には赤羽一嘉氏、環境大臣には小泉進次郎氏、外務大臣には茂木敏充氏がそれぞれ再任しています。
「安倍政権の路線を引き継ぐ」と宣言した菅総理、再任や再入閣で「守り」を固めつつ、同時に「攻め」のアピールもかなり強く感じました。
特に注目の人事は行政改革担当大臣に任命された河野太郎氏。
河野氏はツイッターのフォロワーが170万人おり、SNSを上手く活用しながら支持を得ていることでも話題の人です。エゴサーチしてリプしてくるツイ廃?
安倍政権下では外務大臣、防衛大臣を務め、今回横滑り(以前とは違うポストでの再入閣)で入閣しています。
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この河野太郎氏の起用で行政改革への菅首相の本気度が分かります。
「縦割り」の文化が根強く残る行政機関の改革を訴えてきたのが菅首相。
そこで「突破力」のある河野氏を任命したのでしょう(大変な役割ですねー)。
河野氏も以前から行政改革を訴えて現行の官僚制度には批判的な立場をとっており、麻生太郎政権時代の2008年に自民党の「無駄撲滅プロジェクトチーム」を率いて事業仕分けにも携わっています。
その後野党となった民主党政権時代(蓮舫氏の事業仕分けが注目を集めました)にも民主党議員を応援する言葉をかけるなど「立場」ではなく「行動」を評価する一面を持つ人物です。
余談ですがブログでは民主党の事業仕分けについて「正直、うらやましい。」というコメントも。
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菅内閣の人事には「古いものを壊していこう」とする攻めの姿勢が感じられます。
一方で自民党の役員人事は特に派閥に配慮した采配が目立つのも確か。
派閥の利害関係を調整しつつ、「抵抗勢力」と対峙しながら菅首相がしたい改革を実行するのが相当困難である事は言うまでもありません。
大きなしがらみを持つ中でどこまで改革を実現できるのか。タイトルに思いを込めました。古いかな笑?
今後も注視して見ていきたいと思います。
そんじゃーね!