日本維新の会

衆議院
東京都第12区
支部長

阿部あべつかさ

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力を合わせて打ちまくれ!ワクチンで集団免疫を獲得せよ!

2021.05.20

こんにちは。日本維新の会 衆議院東京都12選挙区支部長(北区・足立区・板橋区・豊島区)の阿部司です。

本日は王子駅近くの名主の滝公園で、あべチャンネルの撮影をしました。

是非チャンネル登録をお願いします!

あべチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYjWUHB6a9F4YDvJ-x-orGA

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さて、先ほどファイザーに続き、モデルナとアストラゼネカの新型コロナウイルスのワクチンが承認される見通しとの報道がありました。

モデルナとアストラゼネカのワクチン 厚労省部会が承認を了承
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210520/k10013042731000.html

本日は気になるこのワクチン接種に関して述べたいと思います。
連日、様々な報道がなされていますが、私の主張はシンプルに、

一刻も早く集団免疫を獲得するために、とにかく力を合わせて、ワクチンを打って打って打ちまくろう!!

ということに尽きます。

コロナ禍が長引けば長引くほど苦しむ人たちがいます。

感染を抑え込むために営業に制限をかけられている事業者、行動を制限される若者、子どもたち、重病化リスクの高いご年配の方々。この状況を打開するための唯一の出口戦略が「ワクチン接種による集団免疫の獲得」と言われています。

※集団免疫とは、ある集団で一定以上の割合がウイルスに対する免疫を獲得することで、ウイルスの感染が他者に広がりづらくなり、流行しなくなる状態をいいます。

各種報道によりますと、怒涛の勢いでワクチン接種を推進したアメリカでは、目に見えて感染者数は減少、経済にもプラスの影響が出初めています

・5月9日時点で人口の45.8%にあたる1億5211万人が少なくとも1回接種し、34.4%にあたる1億1425万人が2回目の接種を完了
・専門家の多くは「このまま減少傾向が続けば、米国は近々、集団免疫を達成する」との見解
・米国では順調なワクチン接種により事業への規制が緩和され、3月の労働市場は前月比91.6万人増(非農業部門)と、7カ月ぶりに急速に回復
・アメリカ商務省が4月15日に発表したデータでは対前年同月比で小売総額は27.7%増、外食は36%増という高い伸び率

引用元:
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/05/post-96250.php
https://toyokeizai.net/articles/-/427602

ワクチンそのものの効果についても、横浜市立大の研究チームは12日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを2回接種した日本人の9割に、英国型などの変異ウイルスの感染を防ぐ可能性がある抗体ができると発表しており、有効性が確認されています。副反応については発熱、関節痛などあるとされていますが、ほとんどが数日以内で改善される模様です。

日本は残念ながらOECDの中でもワクチン接種率は最下位、大きく後塵を拝していますが、医療従事者と高齢者へのワクチン供給量は確保、菅総理が「7月末までに全高齢者の接種完了」を目標に掲げ(かなり挑戦的な目標だと思いますが)、全国の自治体で大急ぎで取り組みを進めています。

もちろんワクチンの調達や接種はもちろんのこと、日本政府の感染症危機管理対応について、しっかり総括しなければなりません。しかし、このタイミングにおいては、野党にしてもマスコミにしてもどうしたら国民全体の接種を早められるのか知恵を出し合って協力するところは協力するなり、批判するにしても物事を前に進めるための指摘・提案が大事なのではないでしょうか。

アメリカでは(あまり出羽守みたいで嫌なのですが笑)、ニューヨーク主要駅ではワクチン接種会場が用意され、誰でも打てるそうです。打ち手の確保については、連邦政府が元医師、医療系学⽣、薬剤師、獣医師もワクチンの注射を⾏えるよう特別認可。あまりワクチン接種に前向きになれない人向けには、元アメリカ大統領や有名人がCM出演し、啓蒙キャンペーンも展開しています。

現行のルール上、日本では難しいこともあるかもしれませんが、政治家のリーダーシップが試される時だと思います。それこそ前提となる法律そのものをどうすべきかを議論するのが国会です。

堂々と故郷に帰れるように、みんなで楽しく宴会できるように、コンサートで音楽を楽しめるように、学校で勉強できるように、安心して大切な人と会えるように、

与党も野党も関係なく、とにかく力を合わせてワクチン接種をどんどん進めるべきです!

今の立場だとできることは限られているかもしれませんが、私も日々ベストを尽くして参ります。