日本維新の会

衆議院
東京都第12区
支部長

阿部あべつかさ

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大阪都構想、否決。ここからが正念場。

2020.11.02

こんにちは。日本維新の会 衆議院東京都12選挙区支部長(北区・足立区・板橋区・豊島区)の阿部司です。

11月1日に投開票を迎えた大阪都構想の住民投票は、残念ながら否決となりました。
ニュースを見た瞬間、しばらく呆然としてしまいましたが、気持ちを切り替えて事務所やボランティアチームメンバーに否決の報を受けての所感及び、今後の活動に関する意気込みを伝えました。

そして朝になり、「夢じゃないんだよな・・・」と思いながら赤羽駅で挨拶活動をしました。

維新が一丁目一番地に掲げてきた大阪都構想。

新参者かつ東京在住の私でもこんなに残念に感じているのですから、大阪維新の皆さんや、維新をずっと応援してきてくれていた方々の無念さはいかばかりか。
そして松井代表も任期満了後の政界引退を表明。またしても大将を失うこととなりました。

大阪において圧倒的な支持率を誇る大阪維新なのに、なぜこのような結果となってしまったのか。
様々な分析がなされていますが、党内でもしっかりと総括していくことになると思います。
個人的には大阪で活動した際、反対に投票したというおばあさんが「話が難しくて本当に変えていいものなのかどうか分からないから反対に入れた。」と言っていた光景が脳裏に強く焼き付いています。


二度目の否決。
変えることがここまで難しいのか。
大きなショックを受けています。
その一方で、よく師匠(何人かいます)が言っていた言葉を思い出します。


「人生は”shit happens”だ。起きてほしくないことばかり起こる、その連続だ。その時、自分の運命を変える行動をとれるかどうかが問題なんだ」


言うまでもありませんが重要なことは次の一手をどうするかです。
これまでのアプローチを否定され、正面から吹っ飛ばされた格好になっている中、そこからどう立ち直るか。
ご参考までに、こんな記事もあります。


「維新の会は、この機会に、真の全国政党に脱皮せよ」
http://agora-web.jp/archives/2048799.html


使い古された言葉ですが、このピンチをいかにチャンスに変えていくか。
否決という運命をいかに味方につけるか。
立ち直るどころか、吹っ飛ばされた勢いを利用していかに次の技を仕掛けていくか。

文字通りの正念場。
維新メンバーの一人として、真っ正面から次の一手を模索していきたいと思います。