日本維新の会

衆議院
東京都第12区
支部長

阿部あべつかさ

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医療的ケア児の支援拡充を進めよ!(2024/2/28予算委員会第五分科会)

2024.10.08

医療的ケア児の保護者の方から、災害時の停電による在宅医療機器電源の確保や高校卒業後の福祉サービスの不足を訴える声が寄せられたことを踏まえて、政府に対して災害時の医療機器の電源確保や卒業後の支援体制の充実を求めました。また、災害時における福祉避難所の早期開設の重要性を指摘し、自治体の体制強化と支援の充実を訴えました。政府もこれらの課題に取り組む意向を示し、今後の支援体制の強化を約束しました。

Q.阿部:

災害時における医療的ケア児の実態や課題は?

A.政府参考人:

停電による在宅医療機器の使用困難が懸念される。市町村連携による福祉避難所の広域的な確保を促す。

Q.阿部:

発災後から指定福祉避難所開設までの間、医療的ケア児への支援体制について課題は?

A.政府参考人:

事前に避難行動要支援者名簿や個別避難計画を作成し、在宅避難時の電源確保などについて家族と連携しておくことが必要。

Q.阿部:

医療的ケア児の『18歳の壁』(高校卒業後、預け先がなく福祉サービスを受けられなくなること)をどう認識しているか?

A.政府参考人:

18歳以降も切れ目ない支援が重要。医療的ケア児支援センター設置や報酬改定を進め、継続的な支援を整備していく。

Q.阿部:

医療的ケア児が成人後も支援を受け続けられるよう、法整備が必要ではないか?

A.武見敬三大臣:

医療的ケア児支援法と障害者総合支援法をきちんと連携させて「壁」の解消に取り組む。

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